読書祭り

この3連休は、研究会があったり、出かけたりしながらも、とりあえず読書していた連休でした。
そのほとんどが分析哲学と行為論について。本格的に行為について考えてみようと思ったので、集中的に読んでみました。
僕はドゥルーズとかフーコーといったポストモダン的な哲学と同時に、分析哲学も好きだったり。野矢茂樹の影響はかなりありますね。
あと、僕的にみっけものな本がこれ。

行為の心理学―認識の理論-行為の理論 行為の心理学―認識の理論-行為の理論
野村 幸正 (2002/11)
関西大学出版部

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イメージがないのが残念ですが、面白かった。
普段我々は行為が、心的状態から因果的に発生すると「しろうと」的に考えてしまいますが、そうじゃないよねっていうのがスタート地点。というかそれが前提で話をしていきます。
そして認識と行為は相互に閉じながらカップリングしている(このあたりはオートポイエーシス理論そのものですが)として、内部観測理論とかをおりまぜながら、行為の学習や即興的行為について論じます。まさにシステム論的行為論。もう少し早くに読んでおくべきだった。
タイトルは心理学ってなってるし、内容も確かに心理学。でも、今の心理学にはない視点というか、面白かったです。といっても、この本で結論されていること自体はそれほど重要じゃないのも確か。1章~4章を読めばまぁ十分かなぁ。個人的には。

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