Mplusの使い方 入門編と中級編

先日広島大学で行われた、Mplus講習会の資料をアップしました。
資料は2種類あって、最初のは導入・入門編で、2つめは中級編です。

Mplus導入・入門編

Mplus中級編

これらの資料のコードは、Mplusのデモ版で実行できる内容になっています。デモ版は、変数の数に制限がありますが、すべての機能が使えます。変数制限は、独立変数は4つまで、従属変数は6つまでです。

Mplusデモ版のページ

あと、サンプルデータはこちらからどうぞ。

Mplus講習会用サンプルデータ

導入編は、Mplusのソフトについての簡単な紹介です。
入門編は、Mplusで基礎的な構造方程式モデリングを行うための方法について解説しています。
中級編は、Mplusを使う上で知っておくと便利な知識やコマンドに加え、多母集団同時分析やカテゴリカルデータ・非正規性データの分析方法について解説しています。

今回は中級編までですが、いずれ上級編もやろうと思います。上級編ではマルチレベル分析や潜在クラス分析、ベイズ推定などについて解説する予定です。

また,Mplusについての,日本初の参考書が出ました!拙著ではありますが,興味ある方はぜひ。

小杉考司・清水裕士 編著 MplusとRによる構造方程式モデリング入門 北大路書房

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