プロフィール

清水裕士

所属:

関西学院大学社会学部 教授

研究領域:

社会心理学・グループダイナミックス

学位:博士(人間科学)

資格:専門社会調査士(第001485号)

連絡先:

simizu706(アットマーク)gmail.com (メールを送られるときは、@に変えてください)

略歴:

2003年 関西学院大学社会学部 社会学科卒業
2005年 大阪大学大学院人間科学研究科 博士前期課程修了
2005年 大阪大学大学院人間科学研究科 博士後期課程入学
2007年 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2008年 博士(人間科学)学位取得(大阪大学大学院人間科学研究科)
2008年 日本学術振興会特別研究員(PD) 博士取得による資格変更
2009年 日本学術振興会特別研究員(PD) 受け入れ先:関西学院大学
2010年 University of Melbourne 客員研究員 (2011年3月まで)
2011年 広島大学大学院総合科学研究科 助教
2015年 関西学院大学社会学部 准教授
2015年 関西学院大学社会心理学研究センター 研究員
2018年 関西学院大学社会学部 教授
現在に至る

職歴(常勤)

2011年 広島大学大学院総合科学研究科 助教 (2015年3月まで)
2015年 関西学院大学社会学部 准教授
2018年 関西学院大学社会学部 教授

職歴(非常勤講師):

2005年~2006年 帝塚山大学心理福祉学部 非常勤講師 「社会心理学」
2006年~2007年 香里ヶ丘看護専門学校 非常勤講師 「情報科学」 2007年度まで
2007年~2010年 京都光華女子大学人間関係学部 非常勤講師 「心理学実験」
2008年~2010年 京都光華女子大学人間関係学部 非常勤講師 「心理学研究法」
2008年~2008年 帝塚山大学心理福祉学部 非常勤講師 「対人行動学」
2009年~2010年 関西学院大学総合政策学部 非常勤講師 「データ解析」
2009年~2010年 関西学院大学社会学部 非常勤講師 「インターミディエイト演習」
2012年~2014年 呉看護専門学校 非常勤講師 「社会学」
2012年~2014年 広島修道大学人文学部 非常勤講師 「社会心理学」
2013年~       福山大学 非常勤講師 「心理学研究法」
2015年~      広島大学大学院社会科学研究科 「多変量解析特論」
2016年        東京大学文学部 「社会心理学特殊講義」

学位:

博士(人間科学) 博士論文:
親密な関係における対人的相互作用の構造的・機能的分析 2008年度大阪大学大学院人間科学研究科 博士(人間科学)

修士(人間科学) 修士論文:
恋愛関係における関係性に及ぼす相互作用構造の影響 2004年度大阪大学大学院人間科学研究科

賞罰

第25回日本社会心理学会奨励論文賞(水野景子・清水裕士 (2023). 社会的ジレンマ状況における罰の逆効果の検討: Remove the sanction パラダイムを用いて. 社会心理学研究, 38, 51-58.)

第24回実験社会科学カンファレンス 若手発表賞 (水野景子・清水裕士(2022). 社会的ジレンマ状況における罰の逆効果)

第23回日本社会心理学会優秀論文賞(志水 裕美・清水 裕士・紀ノ定 保礼 (2021). 社会経済的地位と怒り表出のメカニズム:心理的特権意識と正当性評価の媒介効果に注目して 社会心理学研究, 36, 76-87.)

第14回行動経済学会ポスター報告奨励賞(清水裕士(2020). 分配の正義への社会的価値アプローチ)

関西学院大学高等教育研究推進センター 2019年度Best-Contribution Award. (統計解析ソフトHADの開発に対して)

The 23rd Experimental Social Science Conference. Poster presentation Award. (Mizuno, K. & Shimizu , H. (2019). Do people cooperate without social preference? )

第22回実験社会科学カンファレンス ポスター賞(水野景子・清水裕士 (2018). 人はなぜ規範逸脱をするのか-確率的に罰が来る状況での社会的ジレンマと価値割引- )

第61回日本グループ・ダイナミックス学会優秀発表賞 (平川真・清水裕士・鬼頭美江 (2014). 友人査定戦略としての間接的要求(2) ~関係流動性の調整効果~ )

第54回日本グループ・ダイナミックス学会優秀発表賞 (清水裕士・小杉考司 (2007).  葛藤解決方略としての社会規範 相互依存性理論による理論的考察)

競争的資金獲得状況

<研究代表者>

令和6年~10年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 態度はいかにして測定されるべきか? 態度測定を基礎づけるための理論的・実証的研究

令和2年~4年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 分配の正義 合議による「分配の正義」のメカニズム:統計モデリングアプローチ

平成27~29年度 科学研究費補助金 若手研究(B)   「規範の伝搬」による当為的信念の形成についての研究

平成24~26年度 科学研究費補助金 若手研究(B) 社会規範における「当為的信念」の成立基盤についての研究

<分担研究者>

平成24~27年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) パネル調査に基づく家族システムの発達と以降に関する研究 (研究代表者:石盛真徳)

<日本学術振興会特別研究員研究奨励費>

優秀若手研究者海外派遣事業(メルボルン大学)
社会行動の適切性判断の研究:Socio-Logicの数理的・実証的分析
対人関係の論理学:良好な対人関係を築くための思考様式と適応方略の検討

所属学会:

日本心理学会 日本社会心理学会 日本グループダイナミックス学会 Society for Personal and Social Psychology 行動計量学会

学会等の活動

日本グループ・ダイナミックス学会 理事
広島社会心理学研究会 主催 (平成24年度~平成26年度)
日本社会心理学会広報委員(平成25年度~)
日本社会心理学会新規事業企画委員(平成25~26年度)
日本行動計量学会広報委員会報小委員(平成27~)
心理学研究,社会心理学研究,実験社会心理学研究,ピアサポート研究の査読等

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