昨日は電子情報通信学会のヒューマンコミュニケーション基礎研究会がありました。
僕は朝9時から発表。朝から人来るのかな?と思ったら意外といました。
発表は「集団コミュニケーションの相互依存性の分析(1)」というタイトルで、Multi-level Covariance structure Analysis(MCA: 多段共分散構造分析)について話をしました。
MCAは階層的データ分析の1つで、SEMで分析ができるので多様なモデリング、適合度指標の参照、などのメリットがあります。
反応も意外とよく、いろいろ質問がありました。社会心理学会でも広めていきたいですね。でもまだHLMが広まりきってないので、もうちょっと時間がかかりそうですな。
発表論文ですが、著作権の関係で論文をアップするのは難しいですので、ご希望の人はメールくれれば抜き刷りを送ります。ご遠慮なく。
あとは、このブログにちょっと記事があるのでそちらも参照してください。下の記事では二段抽出モデルと書いてますが、同じです。
多段共分散構造分析について