資料置き場作ってみました。
Amosで集団レベル相関の推定と有意性検定を行う方法も一緒にアップしてます。最初見たとき、あまりの面倒くささにやる気がそがれるかもしれませんが、がんばってみてください。
あと、面倒くさがりの人のために、2変数間の個人レベル・集団レベルの相関を推定・検定するモデルをAmosであらかじめ作って見ました。とりあえずはこっちで試してみるといいかもしれません。
この方法は狩野・三浦(2003)の「グラフィカル多変量解析」を参考にしています。この本の8章を読んでもらうと理解が深まると思います。
僕の手持ちのデータでペアワイズ相関分析のペアレベルの相関と比較したら、推定値は若干ペアワイズのほうが大きくなり(0.02程度)、有意性検定の結果は集団レベル相関のほうが若干有意になりやすい感じでした。まぁほとんど変わりません。
あと、万が一僕の方法にミスがある可能性もあるので、論文などに書きたいという人は、身近な統計の専門家の人と相談することをオススメします。