次世代研では、そのほかにも国内・国外学会の現状と限界について、さまざまな議論があり、どれも面白い話題であった。全部は覚えてないから書けないけど。
懇親会1次会は、36人の大宴会。宗教心理をやってる人とか、統計学をやってる人とかと、密度の濃い楽しいお話を。僕は半分くらい愚痴ってただけだったような。マルチレベル共分散構造分析についてもお話を聞けてよかった。
普通に池田先生とかが酒飲んでて笑えたけど、面白い会でしたね。
2次会は20名くらいに減る。隣に座っていた人がなんと中学・高校時代の先輩(しかも有名)であることが判明し、驚く。あの人がなぜ教祖に!
で、西條さんに「構造構成主義とは何か」で疑問だったところをぶつけてみたら、同じところで疑問を持っていたという怪物大学2回生と話が合う。大学2回生とは思えないぐらいの哲学の素養があって、かなり面白かった。実は次世代研の時に質問したとき(そして、流されたんだけど)の僕の意図を彼は汲み取ってくれたみたいで、それでも話が盛り上がる。なんだろう、久々に「話がわかってくれる」ということの喜びを感じましたね。そして、上に書いた先輩と3人でなにやらいろいろ話す。
3次会。11人。この時点でホテルに帰る終電を逃してて、オールモード。そこでも原理的思考についての熱い議論ができて面白かった。僕の付け焼刃的な哲学的素養では、まだまだダメだったけどね。
で、思ったのは西條さんはやっぱ頭いい。人もいいけど。すげぇわ。哲学的な素養っていうのは、たぶん知識量の問題じゃなくてそれを飲み込んで自分のものにできてるかってことだと思う。その意味ですごかった。自分の言葉でちゃんと哲学できてるっていうか。
5年後、こうなれるかね。なれないとは思いたくないけどね。追いつきたい人に多く出会えることって、かなり幸せなことだと思います。
あと、サイ○ッカーにも出会ったりで、なんだこのスモールワールド。話が合う人が多すぎて、楽しすぎました。気付いたら朝の5時で、話をしている間は全然眠くなかったな~。
で、ホテルに着いたのが6時で、ホテル出発が7時(笑)。今日は実は、カニを食いに行ってました。眠い・・・。
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