SRMにはまってみる

家族関係のデータがあるのですが、KenneyのSocial Relations Model(SRM)を使ったら面白いんじゃないかとやってみました。
SRMはラウンドロビンデータを用いて、ある行動や態度が行為者、被行為者、あるいはその交互作用どの要因によって引き起こされるかを明らかにする方法論です。たとえば、会話データなどで、発話量が行為者による要因(おしゃべりかどうか)、被行為者の要因(しゃべりやすい人かどうか、など)、その交互作用(二人が仲がいいかどうか、など)かが明らかになります。
SRMも例によってSEMで表現できるので、専用ソフトがなくても十分計算ができます。SEMってすごいなぁ。
また具体的なやり方などを(時間があれば)アップしたいと思います。
なお、この前のHLMの資料は今日中にはアップします。

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