私は今オーストラリアのメルボルンにいるので、幸いにも地震を経験することはなかったのですが、ネットからでもその大変な状況を理解することはできます。
被災された方々にお見舞い申し上げます。
さて、社会心理学会やグループ・ダイナミックス学会では、この震災に対して社会心理学がどのように役立ちうるのかについて議論を始めています。すでにいくつかのメッセージを送っている研究者の方もいらっしゃいます。
このブログはいつものんきに統計のこととか書いてますが、逆に社会心理学を専門とされていない人も尋ねてこられる機会があるので、改めて社会心理学者からのメッセージをまとめたサイトを紹介したいと思います。
東北地方太平洋沖地震関連ページ(日本社会心理学会)
阪神淡路大震災や新潟県中越地震の被災地の研究、復興支援の研究成果を踏まえて、何人かの先生方が意見やコメント、理論的説明を行っています。
僕も色々メッセージを送りたい!と思いつつ、なんといっても現地にいないので、あんまり無責任なことを書くのもどうかと思っています。まずはメッセージがみなさんに届く橋渡し役だけでも勤まればと思います。