HADの紹介論文が掲載されました

 

HADを紹介した論文がメディア・情報・コミュニケーション研究1巻に掲載されました。

清水裕士 (2016). フリーの統計分析ソフトHAD:機能の紹介と統計学習・教育,研究実践における利用方法の提案 メディア・情報・コミュニケーション研究, 1, 59-73.

 

今まで清水・村山・大坊(2006)を引用してもらっていましたが,これは結構古い論文なので,これからはこちらを引用してもらおうと思います。

論文の内容は,HADの機能の紹介,統計教育・学習でに使用方法や利点,研究実践について報告しています。HADを利用される際は一度読んでいただけるといいかなと思います。

HADはいろんな人に支えられて育ってきたソフトウェアです。特に広島大学総合科学部・研究科の学部生・院生のみなさんには卒論指導という名の多大なデバグ作業に協力してもらって大変感謝してます。というわけで,謝辞にも載せてます。

 

また,上記論文掲載に伴い,ライセンスもかわり,引用先が変更されています。ご確認ください。

HADとは

 

また,メディア・情報・コミュニケーション研究はタイトルに有るようにメディアコミュニケーションなどの研究領域の論文が掲載される予定だと思います が,HAD論文のようにWebを中心に展開されている研究ツールや技術などを報告する「技術報告」というカテゴリがあります。

もし研究・教育を支援するようなツールを開発された方は,この機会に是非投稿してみてください。もちろん査読がありますので,フォーマットに従って執筆してみてください。

 

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