広島大学総合科学部で,6月8日(日)にベイズ推定を用いた多変量解析についてのワークショップを行うことになりました。主催は,広大PDの竹林君です。
ワークショップのポスターはこちらになります。
また,発表の詳細は以下の通りです。ふるってご参加ください。
なお,ベイズ推定についての簡単な説明は,こちらの記事をご覧ください。
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ベイズ推定による多変量解析入門
近年,経済学をはじめ,多くの社会科学分野でベイズ統計学による分析が使われるようになりました。心理学ではまだほとんど利用されていませんが,頻度主義統計学による仮説検定だけに頼った分析に対して批判が出はじめています(例えば,こちら)。
本ワークショップでは,ベイズ統計学に基づいた多変量解析の基礎と実践について紹介します。また,Rによるマルコフ連鎖モンテカルロ法(MCMC)によるモデルの推定や,論文の執筆方法についても取り上げます。
◆日時:2014年6月8日(日)10:00~17:00
◆場所:広島大学総合科学部 事務棟3階第一会議室
◆参加登録は以下のリンクからお願いします。
http://kokucheese.com/event/
◆プログラム
●午前の部:理論編
10:00〜12:00
・ベイズ統計の概要
福屋いずみ 広島大学大学院教育学研究科
・ベイズファクター・モデル選択法
前田和寛 比治山大学短期大学部
・マルコフ連鎖モンテカルロ法(MCMC)
竹林由武 広島大学大学院総合科学研究科
●午後の部:実践編
13:00〜17:00
・MCMCによる回帰分析
山根嵩史 広島大学大学院教育学研究科
・MCMCによる因子分析
小杉考司 山口大学教育学部
・MCMCによるマルチレベル分析
清水裕士 広島大学大学院総合科学研究科
・論文での報告の仕方
徳岡 大 広島大学大学院教育学研究科
主催:RとMplusを使用した医療・心理データ解析勉強会(DARM)
共催:魁!!ベイズ塾
:広島社会心理学研究会(HSP)
連絡先:takebayashi☆hiroshima-u.
※☆を@にかえてください