Category Archives: 心理統計学
ベイズファクターをブリッジサンプリングでcmdstanrを使って計算する
すでにアップしていた資料を、こちらの記事にもしたというだけのものです。 この資料では、ベイズファクター(あるいは周辺尤度)をブリッジサンプリング法を使って推定する方法を解説するものです。ブリッジサンプリング … Continue reading
計量多次元展開法のベイズ推定
勢いにのって、今年2本めの記事です。 今回は、多次元展開法をベイズ推定しようという話を書きます。 ◆多次元展開法とは そもそも多次元展開法を知ってる人がかなり少ないのではないかと思います。多次 … Continue reading
Stanで総和を0に制約したパラメータを推定する方法
ひっさびさのブログ記事更新です。 最近技術系の記事を書いてなかったなと思って、お正月休みを利用して書いてみようと思います。 今回紹介するのは、Stanで総和が0になるように制約する方法です。 え、そんなのに … Continue reading
リッカート式尺度は何を測っていて、なぜ尺度平均値を使うのか
心理学以外の研究者や、学部生によく聞かれる質問に、「心理学ではリッカート尺度を使った研究が多いが、あれは大丈夫なのか」というのがある。大丈夫って何よ。 いや、言いたいことはわかる。自己評定式の … Continue reading
Windowsにcmdstanrパッケージをインストールする方法(OneDrive問題解決法)
最近のバージョンになって、cmdstanrパッケージがWindowsでも入れられるようになりました。 ただ、いくつか注意が必要なこともあるのでそのことをまとめておきます。この部分はWindowsユーザーの人にしか関係がな … Continue reading
Stanで反応傾向を推定する項目反応理論のモデリング
この記事は、Stanアドベントカレンダー2020の16日目の記事、およびベイズ塾アドベントカレンダー2020の16日目の記事です。 今回はちょっと心理統計的なネタです。でも調査票を使うすべての人にとって有用 … Continue reading
WSL2でcmdstanrを動かす環境を整備しよう
この記事はStan Advent Calendar 2020の15日目の記事です。 さて、このネタも若干使い古されたというか、同様の記事はすでにたくさんあります。北條さんの記事、うちの院生の柏原さんの記事、 … Continue reading
日心の再現性シンポのスライドをアップしました。
この記事は、Open and Reproducible Science Advent Calendar 2020 の6日目の記事です。 日本心理学会第84回大会(オンライン)において、「再現可能な心理学研究 … Continue reading
Stan Advent Boot Camp 第2日目 Stanコードの構造と基本的な書き方
もう12月ですね。12月といえばアドカレです。 この記事はStan advent calendar2020の2日目の記事です。 1日目の記事で、Stanの導入はうまくできましたでしょうか。Stanはいろんなプラットホーム … Continue reading
傾向スコアによる分析
HAD17.10から傾向スコアによる因果効果の推定ができるようになりました。詳細はこちらの記事をご覧ください。 この記事では、傾向スコアを使った分析で本当に共変量の影響を取り除いた因果効果の推定ができるのかを、Rによ … Continue reading