先日,広島大学で「ベイズ推定による多変量解析入門」のというワークショップが行われました。
主催はDARMという広大の勉強会で,広島大学のポスドクの竹林君と広大院生の徳岡君が中心となって,開催されました。
会場には50人近くの人が,遠方からも来ていただいて,とても盛況でした。
ベイズの定理の話から,ベイズ統計,MCMCの基礎,そして多変量解析への実践にわたって,かなりの情報量があったと思います。
清水が発表したのは,MCMCでマルチレベルモデル,というもので,階層線形モデルをマルコフ連鎖モンテカルロ法で推定する,という話でした。
使ったソフトウェアはRとStanで,rsatnパッケージとglmer2stanパッケージを使いました。あと,Mplusについても少し触れています。
以下にスライドシェアにアップした資料を載せておきます。