科学の剣 哲学の魔法

またもや本の紹介。
かなり前紹介した、構造構成主義の発案者が、池田清彦と対談。ついでに池田清彦とは構造主義科学論を展開した、生物学者である。
非常に読みやすく、そして頷けるとこもあり、なるほどと思うところあり。もちろん、対談物にありがちな「いいすぎ」もあるが・・・。とにかく刺激にはなるかなと。
社会的構築主義にしっくり来なかった人は、たぶん興味をもたれるのではないかと思います。もちろん、鵜呑みにする前に、よく消化しながら読まれることをオススメします。
構造構成主義についてはここを参照してください。
西條剛央 池田清彦 2006
科学の剣 哲学の魔法
北大路書房


1600円は安い。売る気だな。

This entry was posted in 日記. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Note: 他の人のコメントに返信したい場合は,[Reply to 名前] のボタンを押してください