Category Archives: 本の紹介
不可能性の時代
自分で本の紹介というカテゴリーを設置していたのを忘れるぐらいに、書いてなかったので書いてみる。 今回は大澤真幸の「不可能性の時代」です。 不可能性の時代 (岩波新書 新赤版 (1122))(2008/04)大沢 真幸 商 … Continue reading
君は高次積率を知っているか?
無駄にパロったタイトルにしてみましたが、久々の本の紹介です。 本屋に行ったらなんとこの本が出ていたのです。 「共分散構造分析 理論編」が! さっそく見てみたら、噂に聞いていた高次積率について書いてました。 積率については … Continue reading
生きていることの科学
最近、本の紹介してなかったので。 郡司ペギオ-幸夫です。 生きていることの科学 (講談社現代新書)郡司 ペギオ-幸夫 (2006/06/21)講談社 この商品の詳細を見る 非常に面白い。そして読みにくい(笑)。 システム … Continue reading
共分散構造分析 Amos編
さてさて。久々の本の紹介。 実は、昨日発売日だったのだけど、売ってなかったのでしょんぼり。でも今日は店頭に並んでました。 統計の本を発売日から楽しみにするとか、ゲームじゃないんだからと自分に突っ込んでるんですが、楽しみな … Continue reading
言語学的思考へ
ちょっと前に買った本。 竹田先生の本は読みやすいなぁと思って買ったんだけど、読みやすいとかそういう話じゃなくて、普通にすごい本でした。 ポストモダン思想は、結局、厳密認識の不可能性(認識の謎)を避けるために、言語的展開に … Continue reading
さぁ読書
これまで哲学とかは「解説書」しか読んでなくて(原著は論理哲学論考ぐらいじゃないだろうか)、なんか知った気でごまかしてきたけど、いろんな事情でごまかしきれそうにないので(汗)、いろいろ古本屋で買ってきました。まぁ翻訳書だけ … Continue reading
いまさら現象学
次世代研で知り合った、大学2回生に現象学の入門書を紹介してもらいました。 僕はどっちかというとドゥルーズとかフーコーみたいな「反・同一性」というか、「生の哲学」を読むことが多くて、現象学のような「意識の哲学」はあまり読ま … Continue reading
構造構成主義の展開
昨日本屋によったとき(英語の教材を買いに行ったなんて言えない)、見つけたので買ってしまいました。 近々でると言われてたけど、もうでてたとは。 構造構成主義の展開―21世紀の思想のあり方西條 剛央、 他 (2007/01) … Continue reading
世界とは事実の総体であり、物の総体ではない。
久しぶりに、本の紹介。 タイトルからピンと来た人がいるかもですが、ヴィトゲンシュタインです。 しかし、論理哲学論考そのものではなく、「論理哲学論考を読む」。最近後輩(?)にススメたのだけれど、読み返してみたらやっぱりすご … Continue reading
基礎から学ぶマルチレベルモデル
今日3つ目の記事です。 HLMの勉強をするのに重宝している、最近出た本を紹介。知り合いの人が訳者でもあるので、宣伝もかねて。 基礎から学ぶマルチレベルモデル―入り組んだ文脈から新たな理論を創出するための統計手法Ita K … Continue reading